XR8.GlTextureRenderer.setForegroundTextureProvider()
XR8.GlTextureRenderer.setForegroundTextureProvider(({ frameStartResult, processGpuResult, processCpuResult }) => {} )
概要
描画する前景テクスチャのリストを渡すプロバイダを設定します。 これは cameraPipelineModule.onUpdate
と同じ入力を受ける関数である必要があります。
パラメータ
setForegroundTextureProvider()
は、関数に、以下のパラメータを与えます。
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
frameStartResult | Object | フレームの先頭で提供されたデータです。 |
processGpuResult | Object | onProcessGpu の間にインストールされたすべてのモジュールから返されるデータです。 |
processCpuResult | Object | onProcessCpu の間にインストールされたすべてのモジュールから返されるデータです。 |
この関数は、以下のプロパティを含むオブジェクトの配列を返す必要があります。
プロパティ | タイプ | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
foregroundTexture | WebGLTexture | 描画する前景のテクスチャです。 | |
foregroundMaskTexture | WebGLTexture | foregroundTextureに使用するアルファマスクです。 foregroundMaskTexture のr チャンネルがアルファブレンディングに使用されます。 | |
foregroundTextureFlipY [Optional] | false | Boolean | foregroundTexture を反転させるかを指定します。 |
foregroundMaskTextureFlipY [Optional] | false | Boolean | foregroundMaskTexture を反転させるかどうかを指定します。 |
前景テクスチャは、XR8.GlTextureRenderer.setTextureProvider()
を呼び出すことで提供されたテクスチャの上に描画されます。 前景テクスチャは、返された配列の順に描画されます。
戻り値
なし
例
XR8.GlTextureRenderer.setForegroundTextureProvider(
({processGpuResult}) => {
// ここに処理を書きます。
return [{
foregroundTexture,
foregroundMaskTexture,
foregroundTextureFlipY,
foregroundMaskTextureFlipY
}]
})