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XR8.XrController.configure()

XrController.configure({ disableWorldTracking, enableLighting, enableWorldPoints, enableVps, imageTargets: [], leftHandedAxes, mirroredDisplay, projectWayspots, scale })

概要

XrControllerが行う処理を設定します(設定によってはパフォーマンスに影響する場合があります)。

パラメータ

パラメータタイプデフォルト説明
disableWorldTracking [Optional]Booleanfalsetrueの場合、効率化のためにSLAMトラッキングをオフにします。 これは、XR8.run()が呼び出されるに行う必要があります。
enableLighting [Optional]Booleanfalsetrueの場合、lightingXR8.XrController.pipelineModule()からprocessCpuResult.reality.lightingとして提供されます。
enableWorldPoints [Optional]Booleanfalsetrueの場合、worldPointsXR8.XrController.pipelineModule()からprocessCpuResult.reality.worldPointsとして提供されます。
enableVps [Optional]Booleanfalsetrue の場合、Project Wayspotsとメッシュを探します。 返されるメッシュは Project Wayspots と関係なく、Project Wayspots が設定されていなくても返されます。 VPS を有効にすると、 scaledisableWorldTrackingの設定が上書きされます。
imageTargets [Optional]Array検出するイメージ・ターゲットの名称のリストです。 実行時に変更可能です。 注:現在アクティブなイメージターゲットはすべて、このリストで指定されたものに置き換わります。
leftHandedAxes [Optional]Booleanfalsetrueの場合、左利き用の座標を使用します。
mirroredDisplay [Optional]Booleanfalsetrueの場合、出力で左右を反転させます。
projectWayspots [Optional]Array[]Project Wayspotの名前のサブセットで、ローカライズに特化したものです。 空の配列が渡された場合、近くにあるすべてのProject Wayspotをローカライズします。
scale [Optional]Stringresponsiveresponsiveまたはabsoluteのいずれかを取ります。 'responsive'は、フレーム 1のカメラが XR8.XrController.updateCameraProjectionMatrix()で定義した原点に位置するように値を返します。 absoluteは、カメラ、イメージ・ターゲットなどをメートル単位で返します。 開始時のabsoluteのx-position、z-position、および回転を使用する場合、スケールが推定されると、XR8.XrController.updateCameraProjectionMatrix()で設定したパラメータに従います。 y-positionは、カメラの接地面からの物理的な高さに依存します。

重要:disableWorldTracking: trueは、XR8.XrController.pipelineModule()XR8.run()の両方が呼ばれるに設定する必要があり、エンジン稼働中は変更することができません。

戻り値

なし

XR8.XrController.configure({enableLighting: true, disableWorldTracking: false, scale: 'absolute'})

例)VPSを有効にする

XR8.XrController.configure({enableVps: true})

例)ワールド・トラッキングを無効にする

// ワールドトラッキング(SLAM)を無効にします。
XR8.XrController.configure({disableWorldTracking: true})
// カメラを開いてカメラランループを実行開始します。
XR8.run({canvas: document.getElementById('camerafeed')})

例)アクティブなイメージ・ターゲットセットを変更する

XR8.XrController.configure({imageTargets: ['image-target1', 'image-target2', 'image-target3']})