XR8.XrController.pipelineModule()
XR8.XrController.pipelineModule()
概要
カメラのパイプラインモジュールを作成します。設定すると、カメラが起動したときにコールバックを受け取ります。イベントの提示やその他の状態が変更されます。 これらは、カメラの位置を計算するために使用されます。
パラメータ
なし
戻り値
戻り値は、onUpdate
で次のように利用できます。
processCpuResult.reality: { rotation, position, intrinsics, trackingStatus, trackingReason, worldPoints, realityTexture, lighting }
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
rotation | {w, x, y, z} | シーン内のカメラの向き(クォータニオン)です。 |
position | {x, y, z} | シーン内のカメラの位置です。 |
intrinsics | [Number] | レンダリングされたカメラフィードと同じ視野をシーンカメラに与える、16次元の4x4の射影変換行列です。 |
trackingStatus | String | 'LIMITED' または 'NORMAL' のいずれかです。 |
trackingReason | String | 'UNSPECIFIED' または'INITIALIZING' のいずれかです。 |
worldPoints | [{id, confidence, position: {x, y, z}}] | シーン内の場所で検出されたワールドの検出座標の配列です。 XrController がワールド座標を返すように設定され、かつtrackingReason != 'INITIALIZING' の場合にのみ満たされます。 |
realityTexture | WebGLTexture | カメラフィードデータを含むテクスチャーです。 |
lighting | {exposure, temperature} | 環境中の照明の露出です。 注: temperature は未実装です。 |
ディスパッチされたイベント
trackingStatus: XrController
が起動し、トラッキングの状態や理由が変化したときに発火します。
reality.trackingstatus : { status, reason }
プロパティ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
status | String | 'LIMITED' または'NORMAL' のいずれかです。 |
reason | String | 'INITIALIZING' または'UNDEFINED' |