XR8.XrController.updateCameraProjectionMatrix()
XR8.XrController.updateCameraProjectionMatrix({ cam, origin, facing })
概要
シーンの表示ジオメトリと、シーン内のカメラの開始位置をリセットします。 ディスプレイのジオメトリは、仮想シーン内のオブジェクトの位置を、カメラ画像内の対応する位置の上に適切にオーバーレイするために必要です。 開始位置は、セッションの開始時にカメラが置かれる位置と向きを指定します。
パラメータ
パラメータ | タイプ | デフォルト | 概要 |
---|---|---|---|
cam [Optional] | {pixelRectWidth, pixelRectHeight, nearClipPlane, farClipPlane} | {nearClipPlane: 0.01, farClipPlane: 1000.0} | カメラの設定です。 |
origin [Optional] | {x, y, z} | {x: 0, y: 2, z: 0} | シーン内のカメラの開始位置です。 |
facing [Optional] | {w, x, y, z} | {w: 1, x: 0, y: 0, z: 0} | シーン内のカメラの開始方向(クォータニオン)です。 |
cam
は、以下のパラメータを持ちます。
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
pixelRectWidth | Number | カメラフィードを表示するキャンバスの幅を指定します。 |
pixelRectHeight | Number | カメラフィードを表示するキャンバスの高さを指定します。 |
nearClipPlane | Number | シーンオブジェクトが表示される、カメラまでの最短距離です。 |
farClipPlane | Number | シーンオブジェクトが表示される、カメラまでの最長距離です。 |
戻り値
なし
例
XR8.XrController.updateCameraProjectionMatrix({
origin: { x: 1, y: 4, z: 0 },
facing: { w: 0.9856, x: 0, y: 0.169, z: 0 }
})