デバッグモード
デバッグモードは、ロギング、パフォーマンス情報、拡張されたビジュアライゼーションをデバイス上で直接提供する、高度な Cloud Editor機能です。
注意:現在、ヘッドマウントデバイスで体験をプレビューする場合、デバッグモードは表示されません。
デバッグモードを起動するには
- Cloud Editorウィンドウの上部で、 Preview ボタンをクリックします。
- QRコードの下にある、 Debug Modeをオンに切り替えます。
- QRコードを読み取ると、デバッグ情報が重畳されたWebARプロジェクトがプレビューされます:
Cloud Editorコンソールですでにデバイスを接続している場合、デバイスタブを選択した状態で「Debug Mode」のトグルを押すことで、いつでもDebug Modeの有効/無効を切り替えることができます。
Debug Mode Stats:
デバッグモードでは、プロジェクトが使用しているレンダラーによって、次のような情報が表示されます:
統計パネル (タップで最小化)
- fps - frames per second、フレームレート。
- Tris - 1フレームに描画されるトライアングルの数。
- Draw Calls - 各フレームの描画コール数。 ドローコールとは、グラフィックスAPIを呼び出してオブジェクトを描画することです(例:三角形を描画する)。
- Textures - シーンに含まれるテクスチャの数です。
- Tex(max) - シーンで最も大きいテクスチャの最大寸法です。
- Shaders - シーン内のGLSLシェーダーの数です。
- Geometries - シーン内のジオメトリの数です。
- Points - シーン内のポイント数。 シーンが0.5倍以上のときのみ表示されます。
- Entities - シーン内のA-Frameエンティティの数*。
- ImgTargets - シーン内のアクティブな8th Wallイメージターゲットの数です。
- モデル -
<a-asset-items>
(プリロードされた3Dモデルのみ) の合計サイズ (MB) (<a-assets>
. *)
Version Panel
- Engine Version - 体験で実行されている8th Wall ARエンジンのバージョンです。
- Renderer Version - 体験で動作しているレンダラのバージョンです。
Tools Panel
- Console - コンソールのライブログを表示します。
- Actions - XRカメラのリセット(XR8.recenter())、検出されたサーフェスの表示*、A-Frame インス ペクターの表示*を行うオプションです。
- Camera - XRカメラの位置と回転を表示します。
- Minimize - ツールパネルを最小化します。
[*] A-Frameを使用するCloud Editorプロジェクトで使用可能です。