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接続ドメイン

8th Wall Cloud Editorを使用して開発を行う場合、作成されたWebAR体験は、8th Wallのホスティングインフラストラクチャーに公開されます。 デフォルトでは、公開されたWeb AR体験のURLは、以下のような形式になります。

"workspace-name.8thwall.app/project-name"

カスタムドメインを所有し、デフォルトURLの代わりに8th Wall hostedプロジェクトで使用したい場合、いくつかの簡単なDNS設定で、ドメインを8th Wallプロジェクトに接続することができます。 そのためには、ドメインのDNSレコードを作成/編集するためのアクセス権が必要です。

: カスタムドメインを8th Wall Hostedプロジェクトに接続するには、有料のPlus、ProまたはEnterpriseサブスクリプションが必要です。 無料体験期間中は本機能をご利用いただけません。

警告: すべてのDNSプロバイダーがルートドメインのCNAME/ARIAS/ANAMEレコードをサポートしているわけではないので、ルートドメイン("mydomain.com"のように前に何もつかないドメイン)の代わりに、 サブドメイン ("ar.mydomain.com"など)を接続することを強く推奨します。 ルートドメインのCNAMEまたはALIASレコードをサポートしているか、DNSプロバイダーにお問い合わせの上、手続きを行ってください。

  1. プロジェクトダッシュボードのページから、ホスティングの「編集 」を選択します。

SetupConnectedDomains

  1. 「ドメインを設定して、この8th Wall-Hosted プロジェクトを指す」を展開します。

  2. 接続ドメインウィザードの ステップ1 で、「プライマリ接続ドメイン」フィールドに カスタムドメイン (例: www.mydomain.com) を入力します。

ConnectedDomains

  1. [オプション] さらにサブドメインを接続したい場合は、「サブドメインを追加する」ボタンをクリックし、接続したい 追加ドメイン を追加してください。 : サブドメインを追加で接続した場合、これらはプライマリ接続ドメインにリダイレクトされます。 プライマリ接続ドメインと同じルートを共有する必要があります。

AdditionalConnectedDomains

  1. 接続」をクリックします。 この時点で、8th Wallは接続されるカスタムドメイン(複数可)のSSL証明書を生成します。 この操作には数分かかることがありますので、しばらくお待ちください。 必要に応じて「ステータスを更新」ボタンをクリックします。

  2. 次に、 ドメインの所有権 を確認します。 カスタムドメインの所有者であることを確認するために、DNSプロバイダーのウェブサイトにログインし、1つ以上の検証用CNAMEレコードを追加する必要があります。 コピー ボタンを使用して、完全なHostおよびValueレコードを適切に収集するようにします。

ConnectedDomainVerificationRecord

これらのDNSレコードの検証には最大で24時間かかることもありますが、ほとんどの場合、数分で完了します。 しばらくお待ちいただき、必要に応じて定期的に「検証ステータスを更新」ボタンをクリックしてください。

検証が完了すると、検証用DNSレコードの横に緑色のチェックマークが表示されます。

ConnectedDomainVerified

  1. 最後に、接続ドメインの設定を完了するために、 ステップ3 で、DNSサーバーに追加する必要がある1つまたは複数のCNAME(サブドメインを接続する場合)またはANAME(ルートドメインを接続する場合。上記の警告を参照)レコードを表示します。 これらのレコードは、お客様のカスタムドメインを8th Wallのホスティングインフラストラクチャーにマッピングします。

ConnectedDomainConnectionRecord

結果:接続レコードが検証済みとなります。

ConnectedDomainConnectionEstablished

追記

  • ルート ドメインを接続している場合、ステップ3では ANAME レコードが表示されます。 DNSプロバイダーが実際にこのタイプのレコードをサポートしている場合は、「接続済み」として表示されません。 接続したドメインは、適切なDNSレコードが作成されていれば、そのまま使用できます。
  • 一度定義した接続ドメイン設定を変更することはできません。 変更する必要がある場合、以下の手順に従ってください。
    1. 接続したドメインを8th Wallプロジェクトから削除します。
    2. 前回の設定から追加されたDNSレコードをクリーンアップします。
    3. 新しいカスタムドメイン構成で再設定します。
  • Aレコードをステップ3に使用しないでください。 8th Wall hostedのWebAR体験は、世界中に数百の拠点を持つグローバルCDNを使用して提供されます。 最高のパフォーマンスを得られるよう、ユーザーは自動的に最短距離/最速のデータセンターにルーティングされます。 ステップ3 に表示される、固有の"xxxxx.cloudfront.net"URLに、ドメインを接続する必要があります。